実写版「るろうに剣心」
毒を吐くので気分を害する人もいると思うので、読みたくない方はこの先はスクロールしないで下さい。
もださんと別れた後、携帯で調べたら観れんじゃない?!って事で、
駅から映画館に直行して「るろうに剣心」を観て来ました。
健くんも咲ちゃんも好きな私ですけどもこの「るろうに剣心」は…
確かに殺陣等は迫力があったけど、「るろうに剣心」には欠かせない、
飛天御剣流が出てこねぇ…最後に、双龍閃は出て来たけどっっ
技名は言わなくても、龍槌閃らしきものはあったけどっっ
あとキャラクターがね…観流というえば御庭番衆。
だから観流のもとにいた二人が般若と式尉かと思えば…
これを知ったのがエンドロールで何故にこの二人をここで使ったと。
この監督は本当に原作を読んだのかとさえ思ったわ。
続編をやらないにしてもこういうキャラをここで出さないだろと。
御庭番衆を出さないなら、完全にオリジナルキャラでいいだろ。
番神と外印を使わんでも。まぁ、年齢層とか形相とかは替えてましたが。
それでも納得はいかないわ。
あと配役…
斎藤一と江口さんがイメージが合わない…
高荷恵と蒼井さんがイメージが合わない…
左之助と演じた人がイメージが合わない…
妙が何故に平田薫ちゃん?!
自分的にないですわ。
顔は出ないまでも巴も出て来てしまってますしね…
そして何より…
薫「おかえりなさい、剣心」
剣「ただいまでござる」
これを観流-刃衛 でやるとはね…
原作では京都編のラストの一番いいところなのに。
ホントないですわ。
原作と全く違うものと観れれば問題はないんでしょうが、
原作を知ってしまっている以上、この映画に「るろうに剣心」と付いてしまっている以上、
不器用な自分にはなかなかそれは難しい次第で…
アクション時代劇とすれば面白いかも知れないけれど、
「るろうに剣心」
としては自分的にはないと思いました。
監督は原作を読んだと言っていたが、読んでいたのなら何故こんなになったんだ…
健くんは相変わらず格好良かったし、咲ちゃんは相変わらず可愛かった。
自分にはそれだけだったように思います。
でもあくまでこれは自分の感想なので気になる方は見てみてはどうでしょうか?
おもしろいという感想もあるみたいなので。