★レギュラーシーズン第9戦(ホーム)

栃木ブレックスVS石川ブルースパークス
○110-87

栃木ブレックスは、JBL2第9戦を宇都宮市体育館で戦い、石川ブルースパークスに勝利し、戦績を7勝2敗としました。

以下、戦評です。

<戦評>
JBL2リーグ後半戦最初の試合、HOME宇都宮氏体育館でのvs.石川ブルースパークス戦。この試合はJAZZ DAYと冠し、宇都宮の名物であるJAZZによる演出が行われ、試合前にはキッズダンスチーム「ハーツ&ヘブン・ハニーズ」によるジャズダンスのパフォーマンスが行われた。

前半戦を6勝2敗で終え、天皇杯でも善戦を演じたブレックスはJBL2優勝を目指すうえで絶対に負けられない一戦。この試合より、#7ガード辻内が新たに加入し、#23ブラウンが契約解除となったためベンチメンバーが変更となった。

ブレックスのスタート5は、#6長谷川、#11山田、#12高岡、#13安齋、#40田中。

第1Q、#13安齋が果敢に中距離のシュートで攻め4連続で得点を決める。石川も#24高村が3ポイントで応酬。ディフェンスも序盤から確実にリバウンドをおさえる。初スタートの#6長谷川が力強くシュートを狙い相手の反則を誘う。石川も得意のアウトサイドを攻めるが、ブレックスも#6長谷川、#40田中、#11山田が連続で3ポイントを決め、#11山田がスピードあるドライブで切れ込む。33-19のリードで1Q終了。

第2Q、早々に石川が連続で得点し流れが相手に傾くが、#11山田が厳しいマークの中3ポイントを決める。その後ブレックスの得点が止まり、石川がリズムにのり39-38まで迫る。#40田中の連続得点で43-40。#13安齋の速攻で45-40。ディフェンスが#12高岡のブロックショット、#13安齋の果敢なスティールで粘る。なんとかリードを保ち、48-40で前半を終える。

ハーフタイムショウは、宇都宮出身の渡辺貞夫がプロデュースする青少年ドラムチーム「ジャフロ」と、名サックスプレイヤー藤原武人氏によるパフォーマンス。

第3Q、ブレックスは攻守共に立て直し、#6長谷川の得点、#40田中、#11山田の3ポイントで再び離しにかかり、56-42。#12高岡の力強いドライブ、#6長谷川のポストプレーで62-46。ここから新入団選手#7辻内を投入。石川もじわじわと点差を詰めるが#12高岡の3ポイントで突き離す。#7辻内が初得点を決め76-62。78-67で第3Q終了。

第4Q、好調#11山田が連続で3ポイントを決める。#12高岡、#40田中も3ポイントを決め90-77。#40田中が気迫のスティール。#11山田、#40田中の連続速攻で100-79。#2椎名、#10亀崎を投入し、
#10亀崎が得点を決める。

110-87のスコアで勝利を収め、通算成績を7勝2敗とした。入場者数は1,458人。次戦はAYWAY東京・目黒区立中央体育館でビッグブルー東京戦。