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■あきらめない心 大切/栃木SC北出主将/小学校で出前授業(2007/02/14)
http://www.shimotsuke.co.jp/media/sports/t_sc/news/2007/0214.html


 2008年のJリーグ昇格を目指す栃木SCの北出勉主将が13日、宇大付属
小で出前授業を行い、プロサッカー選手を夢見る児童たちに、選手生活や効果的
な練習方法などを紹介した。

 授業は「総合的な学習の時間」の一環として将来の夢について調べている6年
生6人が、プロの生の声を聞きたいと栃木SCに申し出て実現した。

 北出主将は地元北海道の大学を卒業後、ジュビロ磐田(J1)などを経て栃木
SCに入団。ジュビロ時代にチームメートだったFW中山雅史を取り上げ「誰よ
りも早くグラウンドに来て練習していた」と努力することの大切さを訴えた。

 チーム練習がない日に、リフティングを1000回繰り返していた小学生時代
を振り返り「ボールのしんをとらえる重要な練習。一人でもできる練習なので、
ぜひ取り組んで」とアドバイスした。

 最後に「大切なことは絶対に最後まであきらめない強い心。どんなことでも決
して途中で投げ出さないでほしい」と6人にエールを送った。

 熱心にメモを取りながら話を聞いていた斎藤圭君(12)は「夢の実現につな
がるいろんな話を聞くことができた。北出選手も新キャプテンとしてJを目指し
て頑張ってほしい」と目を輝かせていた。